洗面にメイクスペースを作るなら、ベッセルタイプよりカウンタータイプがおすすめ
洗面にメイクスペースを作るなら
ベッセルタイプより
カウンタータイプがおすすめ

洗面所でメイクもすませたいというニーズが高まっています。動線もコンパクトで時短になることから、特に忙しい共働き家庭では人気。
しかし、洗面台の選び方を間違えると、かえって掃除の手間が増え、ストレスが溜まる原因になることも。後悔しないメイクスペース付きの洗面台の選び方を解説します。
目次
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インテリア映えするベッセルタイプ。しかしデメリットも

SNSでよく目にするベッセルタイプの洗面ボウル。おしゃれな雰囲気の洗面台にしたいと、採用する人は少なくありません。
しかし、このベッセルタイプの洗面ボウルにはデメリットも。
デメリット1:汚れが溜まりやすい
ベッセルタイプの場合、洗面ボウルとカウンターの間に隙間ができます。この隙間に汚れが溜まりやすく、掃除がしにくいという難点が。
また、湿気も溜まりがちなので、こまめに掃除をしないと、ホコリや石鹸カスがこびりついてしまいがち。
見た目のおしゃれさをキープするには、こまめな掃除が必要になることを覚悟してください。
デメリット2:水跳ねしやすい
洗面ボウルをカウンターの上に設置するため、水が跳ねやすいというデメリットも。
また、洗面ボウルが浅い場合や、水栓の位置によっては、さらに水が周囲に飛び散りやすくなります。結果、拭き掃除の回数も増えることにも。
デメリット3:メンテナンスが大変
ベッセルタイプにすると、ボウルを置くカウンターの素材を選べます。これは大きな魅力。ただし、木のカウンターにした場合は、メンテナンスで問題が起こる可能性があります。
ウレタン塗装で木の表面を保護しても、小さなキズから水がしみ込むと、黒ずんでしまい、メンテナンスをおこたると腐ってしまうことも。
メイクスペースを作るならベッセルタイプは要注意

洗面台にメイクスペースを作ると、カウンター部分に化粧液が垂れたり、パウダーが散ったりしがちです。
ベッセルタイプの洗面台の場合、それらが洗面ボウルとカウンターの間に入ってしまうことも。さらに掃除が大変になります。
また、洗面ボウルがカウンターの上に出っ張っているので、座ってメイクする場合、肘が当たったりしてストレスに感じることも。
ekrea Partsのフレックスシンクの洗面台なら、メイクも掃除もラク!

メイクスペース付きの洗面台におすすめしたいのが、ekrea Partsのボウル一体洗面カウンター「フレックスシンク」(写真のカウンター)です。

カウンター本体と洗面ボウルに継ぎ目がありません。ですから、ベッセルタイプの洗面台のように、ボウルとカウンターのすき間に汚れがつく心配はありません。

さらに、細部にも工夫が。カウンター手前2mmの膨らみを設け、水こぼれも最小限に防いでいます。
カウンターの上の水滴やこぼれた化粧品もひと拭きできれいに!
フレックスシンクならメイクコーナーの幅も自由にデザインできる!

フレックスシンクには、清掃性以外にも大きなメリットがあります。
幅W1800mmまで1mm刻みでサイズオーダーでき、さらに制限内であればボウルも左右に寄せられます。

カウンター形状もフラットタイプ、ハイバックタイプ、ソリッドタイプ、ウェーブタイプ、コンパクトタイプの5種類があります。設置場所やインテリアに合わせてご検討ください。
洗面台でメイクするなら、フレックスシンクを使った造作洗面台で

今回は後悔しないメイクスペース付きの洗面台を作るために、ベッセルタイプの洗面台よりカウンタータイプ洗面台を選んだ方がいい理由を解説しました。
そして、フレックスシンクを使うことで、メイクや掃除がしやすい洗面台をつくれることも紹介しました。
フレックスシンクは、間取りや使い方に合わせてフレキシブルにサイズやボウル位置がオーダー可能です。また様々なカウンタータイプがあるため、住宅のインテリアテイストや住まい手の暮らし・要望に合った魅力的な造作洗面台が作ることができます。
フレックスシンクのバリエーションについては下の記事で解説しています。希望の造作洗面台をつくるために活かせるか、ぜひチェックしてみてください。
また、ekrea Partsでは、下の写真のような特注洗面カウンターも承ってます。

制限のあるフレックスシンクよりも、もっとフレキシブルにサイズやボウルの寄せを指定したり、素材も変えたりなど、デザインに妥協したくない方におすすめしています。
気になる方は、下のボタンから記事をご覧ください。掃除のしやすさを第一に考えながら、デザインも妥協しないシンプルなシングルボウルの造作洗面をご紹介しています。

ボウル一体洗面カウンター
FLEX SINK(フレックスシンク)
Flex Sink(フレックスシンク)は、洗面ボウルとカウンターが一体型になった洗面カウンター。こちらを使い勝手良く、また、インテリアに合わせたキャビネットの上に乗せれば、オリジナルの造作洗面台の出来上がりです。