深化系キッチンシンク Eシンクポケット付き登場

深化系キッチンシンク
Eシンクポケット付き登場

エクレアパーツのオリジナルシンク「Eシンク」に、洗剤ポケット付が仲間入りしました。Eシンクの特徴である意匠性、機能性はそのままに、洗剤ポケットを追加して進化したポケット付きタイプについて、詳しく解説していきます。

そもそもEシンクって何?

そもそもこのシンクに何故Eシンクという名をつけたのでしょうか。オーバータイプの羽根の部分の見た目に対し、edge、つまり縁・端・側というイメージを抱いたこと。またスクエアで箱のようなシンク形状からカチッとしたEというアルファベット文字を連想したからです。

実はこのEシンクを開発、販売する前から、ある閃きに似た思いがありました。それはそこそこ売れ筋だったスクエアシンクをマイナーチェンジして再製品化したらどうだろうというものでした。スクエアシンクもそれなりに格好良いと評判でしたが、シンク底面と側面のピン角の部分の清掃性がどうしても気になっていたのです。そこで試行錯誤のうえ出来たのが、シャープな意匠と実用的な清掃性の両立を叶えた10Rのコーナー加工を施して完成したEシンクです。

最先端のベンダー(金属折り曲げ装置)と溶接技術を駆使して、丸と角の微妙な駆け引きを続けて最適化を図ったことで、意匠と性能のバランスに突き詰めていったのです。文字通りEシンクは「いいシンクだね」と多くの評価を戴けるようになりました。お客様やスタッフの意見によって、閃きからアイディアへそして製品へと形になっていったのです。

深化系Eシンク登場

ekrea Partsのさらなるチャレンジです。人気のEシンクにポケット付きが登場しました。

洗剤ポケット付きシンクの多くはフルオーダーで供給されて、結構なお値段がしていましたが、この度規格化することができました。

ステンレスや人工大理石などのワークトップ用のアンダーシンクと木製、化粧板などのワークトップ用に羽根があるオーバーシンクの2タイプを同時発売しました。

当然ですが、日本の台所のハードな使い方に堪えうるように排水穴も日本国内の仕様に合わせ180φトラップに対応しています。

さて、ここでEシンクポケット付きタイプのPOINTの紹介です。

【POINT 1】お求めやすいリーズナブルな価格でご提供

そもそもポケット付きシンクは、一品一品注文して作るオーダーシンクが定番でした。一品生産のオーダーシンクは、手板金という工場内の作業で作られていましたが、2種類のサイズに絞り、数量をまとめることで、切り板、曲げ加工、溶接などの仕事を合理化することが可能になり、大幅なコストダウンに成功しました。価格は受注生産品の半額程度を目標にお求めやすい価格を実現しました。

【POINT 2】シャープなデザインで人気のEシンクがさらに深化

底部と側部の接合部を10Rにしたことで、スクエアな意匠性だけが特徴ではなく、コーナー部の清掃性も各段に向上しました。意匠性と機能性の両立こそがekreaPartsの願いです。

その深化は滞ることなく、洗剤ポケット付のEシンクの販売開始です。

【POINT 3】ワークトップの素材を選ばないオーバーとアンダータイプ

日本のキッチンに使用されるキッチンシンクのサイズの平均値やキッチン本体との相性や素材との属性から、シンク羽根部分を天板の上から被せるオーバー型と天板の下部から取付けるアンダー型の2タイプをご用意しました。さらにサイズもそれぞれ2種類を揃えました。

どちらのタイプも内寸法:W600×D410、W760×D410の共通2サイズです。

【POINT 4】便利なオプションパーツ

シンクに引っ掛けられる水切りカゴ、使わないときは丸めてコンパクトに収納できるフレキシブル水切りなど便利なオプションパーツと組み合わせることで、さらに使い勝手が向上します。

【POINT 5】ハイスペックの静音加工と防露

通常のシンクの静音加工は、静音用のシートをシンク底部にのみ加工するのが定番ですが、音の伝播の仕方を研究し、Eシンクは底部だけではなく、側部の4面にまで静音加工を施しました。さらに季節の水蒸気で発生する結露対策として、シンク裏面に防露シートを施しました。

今まではリーズナブルなコストで提供できるシンクと言えば、金型や大規模なプレスマシンなどの設備投資を行える規模の大きなメーカーが供給するプレスシンクが定番でした。

昨今では、このように手板金でも溶接技術の向上や設備の合理化などによって、意匠性と機能性の両立した製品も販売できるようになったのです。

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