LDKを広々使う、幅の長い壁付けキッチン施工事例4選|4500mm超えも実現
LDKを広々使う、幅の長い壁付けキッチン施工事例4選
4500mm超えも実現
アイランドにペニンシュラキッチン。対面型のキッチンが人気です。一方で、その対極ともいえる幅広の壁付けキッチンに、注目が集まっています。
理由は、キッチンを壁側に寄せることで、900mm前後の幅が必要な通路と、対面部分のスペースが不要になるから。その分をリビングやダイニングに回せ、広くて快適に過ごせるLDKを作れるからです。
さらに、キッチン本体とカップボードをつなげ、できるだけ長いキッチンにすると、収納もたっぷりとれます。プラン次第で家事コーナーや、書斎スペースを組み込めることも魅力。
この記事では、幅4500mm・4550mm・3940mmと、それぞれ異なる広さのLDKで壁付けキッチンを採用した施工事例を3件、さらに幅を伸ばす代わりにダイニングテーブルと組み合わせた応用事例を1件、あわせて4件ご紹介します。
今回ご紹介する事例はすべてキッチンのベースキット「キッチン・キット」で実現したものです。
「ダイニングスペースをちゃんと確保したい」「リビングをできるだけ広く取りたい」という悩まれている方、ぜひ参考にしてください。
目次
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長い壁付けキッチン事例1:幅4500mm
狭小3階建てでも広がりのあるLDKを実現
最初にご紹介するのは、岡山県を中心に活躍するバウムスタイルアーキテクト・代表の藤原昌彦さんが手掛けた、狭小3階建ての家キッチンです。
上に写真は、寝室がある3階からキッチンとダイニングを、見下ろしたところでです。
キッチンは、キッチン・キットⅡ型コンロ部とシンク部を横並びにして幅4.5mの壁付けに。キッチンを北側に寄せたことと、天窓のある吹き抜けを作ったことで、狭さを感じさせない、豊かな空間が生まれました。
キッチンの扉材には、ナラの突板を使用。美しい木目をまとったキッチンが、無垢の木床と珪藻土の塗り壁に包まれた、自然素材の空間によく馴染んでいます。
撮影:笹倉洋平(笹の倉舎)
長い壁付けキッチン事例2:幅4550mm
I型とカップボードの組み合わせで使い勝手のいい「見せるキッチン」に
こちらは、千葉の小さな工務店「ひだまり設計工房」代表・山本明香さんのご自宅のキッチンです。
キッチン本体には「キッチン・キット」のI型キッチン(W2600mm×D650mm)と、カップボード(W1950mm×D650mm)を採用。横並びにして壁付けにしました。
幅はトータルで4550mm。扉材にはオーク材の突板を使用し、真鍮の取っ手を付けたキッチンは、高級な家具のような存在感。
シンク横に冷蔵庫を置くスペースを確保。I型キッチンのシンク下はオープンにしてゴミ箱置き場にしました。
反対側のカップボードの端は、引き出しを1段だけつけて、その下をオープンに。ハイスツール(写真はekrea PartsのAmba・アンバ)が、ぴったり納まる家事コーナーも出来ました。
上の写真は、左手の冷蔵庫側から見たところです。
Ⅱ型やアイランドキッチンにしていたら、キッチンスペースに取られていた場所に、ゆったりとしたダイニングスペースが生まれました。
長い壁付けキッチン事例3:幅3940mm
北欧家具と馴染むキッチンに
3つ目の事例は、「藤原酒谷設計事務所」を共同主宰している、藤原真名美さん、酒谷粋将さんご夫妻のご自宅のキッチンです。
おふたりは3LDKのファミリータイプの中古マンションを購入。ワンルームにフルリノベーションしました。そして出来上がったのがこちらのキッチンです。
排水管(写真左)から窓際までの壁の部分を利用して、キッチン・キットのW2400mm×D650mmのI型キッチンと、W1540mm×D650mmのカップボードを横並びに。
吊戸棚は、ラワンランパーで造作。木口に3mm厚の挽き板を貼り、DIYでクリア塗装したもの。
そしてキッチンの扉材には、ラワン合板を使用。DIYでワトコオイルを塗りました。そして、取っ手やタオルハンガーには、真鍮製のものを合わせています。
この仕上げが、お気に入りのカイ・クリスチャンセンのブラックチェリーのテーブルや、照明器具と相性抜群です。
キッチンの窓側は炊飯器が出っ張って見えないよう、一段下がった棚を造作。その下に、ロボット掃除機の基地を作りました。
壁際にすべて納まり、LDKも広々!北欧の家具とも馴染む、お気に入りのキッチンができました。
応用編:壁付けキッチン+アイランドダイニング
くつろげる広々リビングが誕生!
ここまでキッチンとキャビネットを横並びにしたキッチンの事例とメリットをご紹介してきました。
最後に、応用編として、壁付けキッチンに、アイランドキッチンならぬアイランドダイニングを組み合わせた、ほしかわ工務店様の例をご紹介します。
こちらのお宅は、一人暮らしのコンパクトな家。一見、Ⅱ型キッチンのように見えますが、アイランド部分は造作したダイニングテーブルです。
住まい手は木製天板のキッチンを希望。知り合いの材木店に相談したところ、イメージ通りのトチノキの一枚板と出会うことができました。
ダイニング兼対面カウンターの天板も、キッチンと合わせてトチノキの一枚板を使用。その上のペンダントライトが優しく照らす、まるで囲炉裏のような、ホッとする〝場〟が生まれました。
キッチン本体は、キッチン・キットI型(W2550mm×D650mm)を使用した「わざわ座」のキッチンです。
家具デザイナーの小泉誠さんがデザインしたキッチンで、扉材にはJパネル(国産の杉材を三層に交差させて貼り合わせた板)を使っています。
写真奥にある踏み台も、小泉さんのデザインによるもの。大工の手仕事から生まれた、木の温もりに包まれた、美しいキッチンとダイニングです。
キッチン・キットなら長い壁付けキッチンもつくれる
扉材を取り付けるだけでオリジナルキッチンが完成!
ekrea partsの「キッチン・キット」は、キッチンに必要不可欠なカウンター(天板)とシンク、キャビネットがセットになったベースキット。
現場で扉材や側板を取り付けるだけで、オリジナルキッチンが完成します。
ベースのキットは、I型キッチン、Ⅱ型キッチン(シンク部)、Ⅱ型キッチン(コンロ部)、カップボードの4種類。
天板はステンレス(t=20mm)、アクリル系人工大理石天板(t=9mm/10mm)、クォーツ天板(t=21mm)の3種類があり、サイズ、シンク/コンロの左右配置、シンクの形状など、細かく仕様を選べます。パターンはなんと20,000以上!
さらに今回ご紹介した事例のように、キッチン・キットを組み合わせることで、長い壁付けキッチンのレイアウトにもできます。
おかげさまで多くのみなさまからご評価いただき、全国200社以上の設計事務所様、工務店様にご採用いただいております。
長い壁付けキッチンにすることで、LDKにゆとりが
今回はキッチン・キットで実現した、奥行き65㎝の長~い壁付けキッチンの事例をご紹介してきました。
既製品のシステムキッチンでは難しい長いキッチン。キッチン・キットなら実現できます。
間取りやキッチンレイアウトの参考になれば、嬉しいです。
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