マンションリノベで実現!オーク材と「キッチン・キット」で作った、家具のようなⅡ型キッチン
マンションリノベで実現!
オーク材と「キッチン・キット」で作った
家具のようなⅡ型キッチン

最近、ekrea Parts「キッチン・キット」を、マンションリノベに採用いただくケースが増えています。今回はそのなかから、人気リノベーション会社・フィールドガレージ様が手掛けた事例をご紹介しましょう。
対面キッチンをⅡ型のプランに変更。これからの暮らしをイメージして、コンロのあるペニンシュラ部分の天板は人工大理石に。シンクのある壁側はステンレスに。扉材やキッチン横のパントリー、リビング側に設けた収納を、すべてオーク材で統一することで家具のようなキッチンに仕上がりました。
「キッチン・キット」で造作した、使い勝手がよくて「映える」キッチン。詳しくレポートします。
目次
\ 家づくりの参考になる事例集 /
キッチンもパントリーもすべてオーク材で仕上げた美しいキッチン

今回伺ったのは、Aさんが9年前に新築で購入した3LDK、75㎡のマンション。住み始めてから子どもが3人に増え、それぞれのスペースを作ってあげたい、という思いからリノベを決意。キッチンも、それまでのI型ペニンシュラタイプをⅡ型キッチンにすることにしました。
写真はリビング側から見たキッチンの全景です。家族が帰ってくるとLDKの入り口でキッチンがお出迎え。
引っ越し前でまだ家具は入っていませんでしたが、ペニンシュラ部分の横にダイニングテーブルを置く予定です。
テーブルと隣接する腰壁には、使いやすい高さにコンセントを設置。家電調理器を使うときも便利そうです。
リビング側に設けた収納棚、壁側カウンター横のパントリー、家電スペースは、すべてオーク材で造作。キッチンの扉材や腰壁も同じ材で揃えたことで、家具のような美しいキッチンに仕上がりました。
Ⅱ型キッチンのコンロとシンクの位置はあえて背中合わせに

Ⅱ型キッチンの場合、コンロとシンクの配置は対角が一般的ですが、あえて背中合わせに。これにより、様々なメリットが生まれました。
- 壁側(シンク側)は、写真左手にある冷蔵庫やパントリーから「取り出す」→いったん食材を「置く」→食材を「洗う」という動線がスムーズ
- ペニンシュラ側 (コンロ側)は、調理した料理をお皿に「盛って」、テーブルに「運ぶ」がラク
さらにこの配置なら、振り返るだけで洗い物も調理もできます。
また、天板のサイズや素材にもこだわりました。ペニンシュラ部分はオーダーで人工大理石に。サイズも幅W1810mm×奥行D900mmにしました。

キャビネット部分は、この幅に合わせて調整。変更費用は発生しますが、このようなこともキッチン・キットなら可能です。

リビング側には、最下段をロボット掃除機の充電基地にしたオープンな収納棚と、食事ができるスペースを造作。天板を人工大理石にしたことで、リビングからの見た目もよく、カウンターで食事をするときも、リッチな気分に浸れます。
シンク側はディスポーザーを再利用し、ステンレスの天板に

壁側(シンク側)の天板はステンレスに。幅W1950mmのタイプを1920mmに変更。以前のキッチンに取り付けられていたディスポーザーを再利用しました。
通常キャビネットは、すべてご用意していますが、このケースではシンク部分と食洗機部分にキッチン・キットのキャビネットを使用。もう1つのキャビネットは、隣の造り付けの収納部分を担当した家具製作会社に依頼しました。

こちらがディスポーザー設置可能なシンク。静音加工が施されているので、リビングにいても洗い物の音があまり気になりません。
ekrea Partsでは、Eシンク以外にも、様々な要望にお応えできるシンクが揃っています。

壁にはLDKのアクセントにもなる、鮮やかなグリーンのタイルを貼りました。2段取り付けた棚の膨らんでいる部分(写真手前)は、トースター置き場。写真では見えませんが、この棚のシンク部分の下には、アイアンのキッチンツール掛けを取り付けています。
インテリアに馴染みキッチンの高級感を損なわないキッチンパネル

ここまで、マンションリノベで実現した、高級感漂う家具のような造作キッチンをご紹介してきました。最後にもうひとつ、こだわった部分をご紹介しましょう。

せっかく家具のような美しいキッチンを実現しても、その雰囲気を壊してしまうようなものが、目に入ったら台無しです。このお宅では、コンロ脇のキッチンパネル選びにも気を配りました。
コンロ脇にekrea Partsの「マット不燃パネル」を採用(写真)。とかく存在感が出がちの不燃パネルですが、一目見ただけではわからないほど、左右のクロス仕上げの壁に馴染んでいます。
ekrea Partsのキッチン・キットにマット不燃パネルをプラスすることで、キッチンの美しさがさらにアップしました。
使い勝手がよくて「映える」キッチンをつくるために

使い勝手がよくて「映える」キッチンにするために、イチからフル造作しようとすると、時間も手間もとてもかかります。それを今回の事例のように、造作キッチン用ベースキット「キッチン・キット」を使うことで格段に削減できます。
キッチン・キットとは、キッチンに必要不可欠なカウンター(天板)とシンク、キャビネットがセットになったベースキットです。家ごとのテイストに合った扉材を現場で取り付け、現場で用意した設備機器を取り付けるだけで、上で紹介したような造作キッチンが完成します。

さらに、可能なキッチンプランは、サイズやキャビネット収納プランなどの組み合わせから、なんと20,000パターン以上ものバリエーションがあります。そのため、住まい手の様々な要望に応えることができます。
上記のことをご評価いただき、全国200社以上の工務店様にご採用いただいています。
キッチン・キットの概要やバリエーションにつきましては、下のボタン先で解説していますので、自社で導入できるかご検討ください。
ekrea Partsのキッチン・キットなら、設計や現場の手間や不安を解消できる商品です。思い描いていた造作キッチンが簡単に作れます。その理由は3つ。下のボタン先で解説していますので、こちらもご確認いただき、ご検討ください。
また、少しでもキッチン・キットに興味を持たれたなら、ほかにも「造作キッチンの事例」を用意しています。下のボタンからご確認いただけます。造作キッチンの提案の参考になると思いますので、事例もぜひチェックしてみてください。

キッチン・キット
キッチンに必要不可欠なカウンター(天板)とシンク、キャビネットがセットになったベースキットです。扉材を現場で取付けるだけで、オリジナルの造作キッチンが完成します。様々なタイプ・サイズがあることから、あらゆるキッチンプラン対応しやすいので、多くのみなさまからご評価いただき、全国200社以上の工務店様にご採用いただいております。