無印良品の収納アイテムがジャストフィット?!洗面化粧台Crema(クレマ)のキャビネット収納を検証

無印良品の収納アイテムがジャストフィット?!
洗面化粧台Crema(クレマ)のキャビネット収納を検証

40通りの組み合わせから選べるekrea Partsの洗面化粧台Crema(クレマ)。今回は、この洗面化粧台の洗面ボウル脇の化粧スペース下をオープンにした「Plan-c」W1200mmのカウンター下キャビネット収納、トールキャビネットW300mmの収納について検証しました。大人2人、子ども2人の4人家族を想定したストック品などを収納してみました。収納アイテムの定番でもある「無印良品」の商品も使用して、ジャストフィットするアイテムもレポートしますよ。

Crema(クレマ)「Plan-c」W1200とは?

Cremaは洗面カウンターと収納キャビネットの組み合わせを選べる洗面化粧台です。組み合わせは40通り。

以下の3項目を組み合わせてプランを作成しています。

  1. カウンタースタイル(フラットタイプ、ハイバックタイプの2種類)
  2. カウンターサイズ(W900mm、W1200mm、W1500mmの3種類)
  3. キャビネット収納プラン(5種類)

ハイバックタイプ

フラットタイプ

上の表では、洗面ボウルを左寄せにした20パターンをまとめています。Crema(クレマ)は洗面ボウルの左右寄せを選ぶことができるので、全部で「40通り」の組み合わせとなるのです。

Crema(クレマ)「Plan-c」W1200が表しているのは、「Pran-c」がキャビネット収納プラン、「W1200」がカウンターサイズということになります。更に、今回はフラットタイプのカウンタースタイルである、上記赤枠のプランで検証していきます。

カウンター下の引出しは、収納アイテムの組み合わせで区切りを作るのが◎

カウンター下の引き出しは、奥行き383mm(約40cm)。写真左側には、無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2」を仕切り収納として使用しました。奥行320mmなので空きができますが、一列に大体選択用洗剤の詰め替えストックを5つ収納できます。

写真右側には、無印良品の「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・浅型・ハーフ」を仕切り収納で使用しました。こちらは、奥行370mmでジャストフィット。台拭き、雑巾などの布類を収納するとよさそうです。

引出し中央部分は、排水を避けるために奥行きが短くなっています。こちらの奥行きは233mm。こちらには、無印良品の「ポリプロピレンメイクボックス・1/4」がきれいに収まりました。高さが45mmなので、区分け用の仕切りになりますが、奥行き220mmでジャストフィット。コットンや化粧水などスキンケア小物のストックに使用しました。

洗濯用洗剤のボトル、シェービングクリーム、マウスウォッシュ、排水口クリーナーなどお掃除用品は、直置きしてしまいましたが、ポリプロピレンメイクボックス・1/4は幅が150mmなので、もう一つ置いてしきりにしても良いかもしれません。

引き出しの寸法は上の画像の通り。底面の高さ有効寸法は225mm、洗濯用洗剤の詰め替え容器は大体200mm程度なので、程よく収まります。

こちらが、今回収納したものの一覧です。広げてみると、これだけ?と思いますが、「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2」と「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・浅型・ハーフ」は余裕があったため、もう少しストック品などが収納できますよ。

高さ2100mmのトールキャビネットは、上段・中段・下段で収納アイテムを考察

W300mmのトールキャビネットは、高さ2100mm。手の届きやすい中段を一番充実させたくなります。上段は、少し背が高いので奥まで手を入れて収納物を取るのが難しそうなので、ここも工夫が必要。そんな事を考えながら、収納アイテムを組み合わせて実際に設置しました。

【上段】つっぱり棒をレール代わりにしたハンガー収納で、高さも攻略

トールキャビネットの上段には、無印良品のネット限定販売品「つっぱり棒・細・最小」を使用して物干しハンガーをかける収納を作りました。上段の一番上、奥まで手を入れようとすると、脚立がなければ難しいくらいの高さ。こちらを有効活用する方法として、かける収納はかなり使えそうです。

角型ハンガーは、折りたたんで「ポリプロピレンスタンドファイルボックス・A4用」に立てかけています。これと並べて使用したのが「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド・1/2」。こちらには、大容量の洗濯用洗剤の詰め替えがスッキリと納まりました。

【中段】幅260mmのポリプロピレンケース引き出し式がシンデレラフィット

手に届くちょうどいい高さの中段の棚。使用頻度の高くなるこの場所には、入浴後の着替えに必要な下着や、ハンカチなどの布類を収納することを想定しました。行き着いたのは、幅26cmの「ポリプロピレンケース・引き出し式」収納ボックス。キャビネットの扉を外して中に設置しなければならないのですが、これがシンデレラフィット!!きれいに収まります。

中の引出しを開けてもヒンジが邪魔して開けられない、ということもありません。手前まで目一杯引出して、奥の収納物も楽に取り出せます。

【下段】バスタオルは6枚が限界。もっと工夫の余地ありの収納スペース

最後は、トールキャビネット下段の引き出し収納。こちらは、バスタオルとフェイスタオルを収納しました。下段にくるくる丸めたバスタオルを6枚、上段にはフェイスタオルを折りたたんで4枚重ねて収納できます。

今回、フェイスタオルが4枚しか準備できなかったため最大の収納量を検証できていませんが、この程度の余裕があるので、プラス4枚は確実に収納できます。タオルのたたみ方次第では、もっと収納できそうです。

バスタオルは無印良品の「パイル織りその次があるスモールバスタオル」を4枚、ニトリの「バスタオル(シェリーNV)」を2枚収納。それぞれ、丸めて収納しています。こちらは、ボリュームがあるので枚数は6枚程度の収納になりそうです。

収納量は工夫次第で増やせる!ジャストフィットの収納アイテムでぐんと便利に

Crema(クレマ)は、キャビネットの収納量は多いのですが、既存の棚板を使用して直置きする収納だと、奥のものが取り出しづらいなどの不都合が出てきます。そうなってくると、せっかく収納量の多いキャビネットの利点を活かしづらくなってしまいますよね。

W300mmのトールキャビネットは、有効寸法のW270mm、D547mmなので奥まで収納したものを取るための工夫が必要でした。キャビネットの扉を取る手間はありますが、引き出し収納を設置することで奥のものもスムーズに取り出せそうです。

今回は、色々な場所でフィットする無印良品の収納アイテムをご紹介しました。少しでも、皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

こんなことが知りたい!というご要望があれば、今後もたくさん調査していきますので、リクエストお待ちしています。

この記事で紹介した無印良品の収納アイテム一覧

カウンター下の引出し ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2
ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・浅型・ハーフ
ポリプロピレンメイクボックス・1/4
トールキャビネット【上段】 つっぱり棒・細・最小
ポリプロピレンスタンドファイルボックス・A4用
ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド・1/2
トールキャビネット【中段】 ポリプロピレンケース・引き出し式

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