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キッチンおやじのコラム COLUMN

キッチンおやじのコラム 2007.10.30/VOL.43

こんにちは。「キッチンおやじ」こと岡本憲明です。

 先週10月25日(木)から28日(日)の4日間は、東京ビックサイトで開催された「日経住まいのリフォーム博 2007」に出展致しまして、弊社のブースにも大勢のお客様にご来場頂きました。ありがとうございました。
 「ekrea kitchen&reform」ということで、ちょっと高級仕様のアイランドキッチンも展示させて頂きまして、大変ご好評を頂き、嬉しく思います。リフォームをご検討中のかた、どうぞお気軽に弊社ショールームにご相談にいらして下さいね。
 それにしても一日中立ちっぱなしというのは、結構キツイものですね。今週に入って腰に影響が出ています・・・(泣)。
 さて、前回はマンションにおける『キッチン&リフォーム』のフロー及び各段階での留意点についてお話しました。戸建の場合は、この中でマンション特有のものを外して見て頂ければよいかと思います。
 それでは、流れに沿って説明していきましょう。
(1)お引合からご契約までのフローと留意点

〔フロー〕 〔留意すべき点〕
お引合・打合せ
・リフォームの目的
・予算、工期
現場調査
・建築的要素・・・建物構造、間取り、解体可能箇所
・給排水系統の把握・・・排水経路、排水繋込み口の把握
・電気系統の把握・・・電気容量、回路数
・換気系統の把握・・・排気経路の把握
・搬出入経路の把握
・管理規約による制約事項の把握
・専有部分と共有部分の把握
プランニング・概算見積
・平面計画
・イメージスケッチ
・概略仕様の想定
・概算見積(誤差±15%)
プランの決定
仕様の決定
詳細見積
工期の決定
・平面計画、立面計画、設備計画の決定
・製品仕様(キッチン本体の仕様)決定
・設計・施工仕様(キッチン以外の工事範囲と仕様)の決定
・最終仕様に基づく詳細見積
・工期の決定
ご契約
 

 「お引合・打合せ」では、今、お使いになっているキッチンで、「どういうところに問題があってどうしたいのか」を整理して明確にご要望を出されることをおすすめします。ご希望の予算・工期があれば、併せて出されるとよいと思います。「希望の予算でここまで言ってよいのか?」と遠慮する必要はございません。
 また、この時にできましたら、現状の図面、マンション管理規約等を用意されると、ご要望の中でできるものとできないものと、ある程度判断できます。
 「現場調査」は言葉どおり、現在の状況がどうなっているか把握するため、設計者・業者が〔留意すべき点〕の所で記載した内容を把握・確認します。
 「プランニング・概算見積」も言葉どおり、何案かプランを立て、ご希望に沿った仕様を想定し、概算でどれくらいの金額になるか試算して方向性を決めていきます。そして次の詳細の作業である「プランの決定、仕様の決定、詳細見積、工期の決定」へと入っていきます。
 この段階では具体化しますが、なかなか一発では決まりません。プラン・仕様が固まっても、詳細見積で予算に合わず、VE(Value Engineeringの略で、仕様変更して予算に近づける作業です)を行ないながら、ご要望をできるだけ活かしつつ、お客様には多少の妥協を頂き、まとめていきます。繰り返し何回かこのループを回って決めていきますので、時間はかかります。これはリフォームに限らず、新築工事でも同様のことを行ないます。そして工期を決めて、「契約」に至ります。
 次回は契約後の流れについて詳しくご説明していきましょう。どうぞお楽しみに!
「キッチンおやじ」こと 岡本 憲明