 |
キッチンおやじのコラム 2007.6.21/VOL.36
こんにちは。「キッチンおやじ」こと岡本憲明です。
東京は梅雨入りしたというものの、連日暑い晴天の日が続いております。今年は空梅雨なのでしょうか?そうなると水不足が心配になってきますね。天気予報によると、週末から梅雨らしい天候になるとか。恵みの雨となるでしょうか。この季節は体調を崩しやすいですから、みなさま健康に気をつけておすごし下さいね。かくいう私も先日から歯痛に悩まされております・・・。 |
| さて、今日は「収納計画」のStep4「詳細計画」についてお話しましょう。最初に、「各部の寸法決定」について順に説明していきます。 |
(1)各部の寸法計画
前回の〔Step3〕で大体の収納物の最適な位置について述べましたが、レイアウト上から、おのずと決まってくる箇所もありますし、それ以外のところでどう割り振るか、なかなか決めにくいものです。 |
ただ、実際に使う生活者の方にとって、「どうしても○○を**に収納したい」というものがあればそれを優先し、それ以外のものについては、器である収納に入らないとどうにもなりませんので、うまく割り振って、それでよいか確認する必要があります。
また、収納の方法についても、単に棚に収納するだけでよい場合もありますし、引出し・スライド棚等で奥のものを手前に引き出して収納したい場合もあると思います。いずれにしても、実際に収納スペースとしてキャビネットの外寸でなく、有効寸法でどの程度取れるのか、目安はつけておいた方が良いでしょう。
次に、開き扉と引出しについて、具体的な数値でどれ位になるのか見てみましょう。 |
 |
A.開き扉
吊戸棚(W450×D373×H700)を例にとりましょう。下図のような正面図と側面図のキャビネットに各部位の寸法が記入されています。この例でいきますと、
・有効間口寸法=間口外寸法450mm−側板厚15mm×2=420mm
・有効奥行寸法=奥行外寸法373mm−(扉厚23mm+背板厚18mm)−チリ20mm=312mm
有効高さ寸法は、このケースでは棚板2段でその間の棚ダボの位置により異なりますが、図中の棚間はそれぞれ230mm、195mm、215mmになります。
|
| このように、外寸法と有効寸法とではずいぶん異なってきます。開き扉の場合は、間口寸法ではそんなに差は出ませんが、奥行寸法では約60mmの差が出ます。ついつい外寸法の感覚で考えがちですが、結構落とし穴がありますので、計画段階からご注意下さい。 |
以上、収納計画のご参考になりましたでしょうか?
「こういうものはどうやって収納すればいいの?」といったご相談もお受けしておりますので、お問合せ下さい。
→ お問合せフォーム
今日は「開き扉」について説明しましたので、次回は「引出し」についてお話しましょう。どうぞお楽しみに! |
「キッチンおやじ」こと 岡本 憲明
|
 |