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キッチンおやじのコラム COLUMN

キッチンおやじのコラム 2007.5.25/VOL.35

こんにちは。「キッチンおやじ」こと岡本憲明です。

 先日、とある書類に貼付する顔写真が必要になり、会社のスタッフに「顔写真印刷して」と言いましたところ、「専務、社員証作った時に撮った写真ですから、3年前の写真になりますよ。」との返答。
 「どうせ変わってないからええわ」ということで(本当は3ヶ月以内の写真でないとダメなのですが・・・ナイショです)、その写真を使いましたが、たしかに3年前と全く変わらぬ若いままの自分(?)に、ちょっと嬉しくなりました。
 さて、今日はStep3の「収納物別計画」についてお話しましょう。これは収納位置の検討に他なりません。収納位置とは、「間口」「奥行」「高さ」に分けられます。順に説明しましょう。
(1)間口
 間口方向については、レイアウトに大きく左右されます。レイアウト上、作業位置が決まり、その作業が最適に行なわれるように収納位置を決めます。

(2)奥行
 奥行の基本は「奥行が浅いほど使いやすい」です。奥行が浅ければ扉をあけて一目で収納物が見え、一回の動作で物を取り出せます。しかしその分、収納量の確保は難しく、確保しようとすれば平面的にかなりのスペースが必要となります。

 一方、奥行を深くして収納量を確保する場合、引出収納などスライド機能を用いることで可能となります。ただ、引出収納を用いる場合、後で説明しますが、使用できる高さの限界があります。(MAX:1400)
 奥行モジュール別に収納可能物を下表にまとめましたので、参考にして下さい。
奥行モジュール別収納可能物
D=300 D=400 D=600
 小型調理器具
 日常使用食器
 コーヒーメーカー
 オーブントースター
 他、小物食器類
 大型食器類
 (大皿、大鉢等)
 中華鍋
 大型鍋等の調理器具
 ダストボックス
 米びつ
 大型電子レンジ
 大型オーブンレンジ
 ホットプレート等の家電品
 ビールケース
(3)高さ
 高さについては、作業性、使用頻度、収納物の重量、安全性を考慮して基本となる収納位置を決めます。基本的には、低い位置に重量物、腰上〜頭部の位置に使用頻度の高いもの、頭部より上の位置に軽くて使用頻度の低いものを収納します。
 最近、引出収納が多く使われるようになってきていますが、高さとしては「H1400」が使用できる限界です。
 高さ位置別の最適収納物を下表にまとめましたので、参考にして下さい。
高さ位置別の最適収納物
高さ位置 ゾーン 最適収納物
0〜H850
フロアキャビネット (1)重くてかつ使用頻度の高いもの(0〜H400)
 ・鍋類、フライパン、米びつ
 ・重い食品(缶詰・酒類・油)
 ・ボトル類

(2)軽くてかつ使用頻度の高いもの(H400〜H850)
 ・お玉、フライ返し、菜箸
 ・カトラリー類
 ・まな板、ふきん、ザル、ボウル類
 ・調味料
H850〜H1800
ウォールキャビネット(下部) (1)重くてかつ使用頻度の高いもの
 ・家電品(電子レンジ、トースター、コーヒーメーカー)
 ・日常使用の食器類

(2)軽くてかつ使用頻度の高いもの
 ・基本調味料(塩、砂糖・・・)
 ・ザル、ボウル類
 ・ラップ、ホイル
H1800〜
ウォールキャビネット(上部) (1)軽くてかつ使用頻度の低いもの
 ・木製食器
 ・行事用雑貨、食器
 ・プラスチック容器
 ・来客用食器
 以上、収納計画のご参考になりましたでしょうか? 「こういうものはどうやって収納すればいいの?」といったご相談もお受けしておりますので、お問合せ下さい。→ お問合せフォーム

 次回は〔Step 4〕に進みます。どうぞお楽しみに!
「キッチンおやじ」こと 岡本 憲明