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キッチンおやじのコラム COLUMN

キッチンおやじのコラム 2006.7.24/VOL.17

こんにちは。「キッチンおやじ」こと岡本憲明です。
 前回はキャビネットの扉材のうち、「化粧合板系」と「単色塗装系」についてお話しましたので、引き続き今回は「木目系」と「非木材系」の2つについてお話していきましょう。
ii) 木目系
 無垢材を框組みし、鏡板(中の板のことを言います)をはめ込んだものや、MDF(中質繊維板)のベタ芯材や木材・積層合板を芯材にしたフラッシュ構造に突板合板を貼った生地を、希望の色に染色し、仕上げにウレタン樹脂系塗料で塗装を施したものです。
 コスト的に無垢材を使ったものは高いですが、突板合板貼のものは樹種により異なるものの、比較的リーズナブルです。突板合板貼のものも、オーダー系のキッチンでよく使われています。
iv) 非木材系

 最近、見掛オールステンレスのデザインのキッチンを好む方が増えています。ご希望どおり、扉もBOXもステンレス材で製作することもできるのですが、コスト面と収納機能面などの問題があり、なかなか実現しにくく、現実にはキッチンキャビネットのBOX部分は木質のもので作り、見掛の扉・パネル類をステンレス製のもので仕上げる場合があります。
 この場合、ステンレス薄板を弁当箱状にし、内部にMDFなどの芯材を貼って扇形状にしたり、また、ステンレス薄板をサイド2面のみ折加工し、内部にMDFなどの芯材を貼って、上下の木口部に樹脂製のエッヂ材を貼って扇形状にします。
 コスト的には木目の無垢材で扉を作った位、かかります。
  以上、扉材について、お分かり頂けましたでしょうか?
  次回は器としての箱である「BOX」についてお話しましょう。お楽しみに。
「キッチンおやじ」こと 岡本 憲明