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キッチンおやじのコラム COLUMN

キッチンおやじのコラム 2006.7.10/VOL.16

こんにちは。「キッチンおやじ」こと岡本憲明です。
 梅雨特有の湿気の多い毎日が続いておりますが、いかがお過ごしですか?サッカーワールドカップのテレビ観戦で寝不足のかたも多いかもしれませんね。それにしてもイタリアの優勝は予測していなかったので驚きました。

 さて、前回はキャビネットの分類についてご説明しました。まとめの意味で、構成がどうなっているか、絵に描いてみましょう。
それでは今回から、扉やBOX等、木製部材の材質や構造についてお話します。
(1)扉
 キッチンのデザイン・イメージ・コストに影響する大きな要素になります。素材・仕上別に私見であえて大別しますと、次の4種類になります。
i) 化粧合板系   iii) 木目系   ii) 単色塗装系   iv) 非木材系
i) 化粧合板系

 MDF(中質繊維板)、パーチクルボードなどのベタ芯材に、化粧合板を貼り合わせて製作したり、木材・積層合板を芯材にしたフラッシュ構造にし、その表面に化粧合板を貼り合わせて製作します。
 化粧合板として、メラミン化粧板、ポリエステル化粧合板等の樹脂板や、合板ではないのですが、オレフィンシート等の樹脂含浸シートがあげられます。
 木口面の処理ですが、メラミン化粧板の場合は、共材(メラミン化粧板)や樹脂製の木口材を貼って処理します。ポリエステル化粧合板の場合は、その合板の色柄に合わせた専用のテープを貼ったり、薄板の横手材を貼って同色塗装で処理します。
 コスト的には、使用する化粧合板にもよりますが、塗装がない分、比較的安く済むと言えます。色柄のばらつきもなく、耐久性も良いので、メーカーの規格型のキッチンに採用されているケースが多いです。


ii) 単色塗装系

 MDF(中質繊維板)のベタ芯材や木材・積層合板を芯材にしたフラッシュ構造にシナ合板等、目の出にくい合板を貼ったものを下地処理して、単色のウレタン樹脂系塗料で塗装を施したものです。木目系塗装品のものに比べ、コスト的なメリットもあり、且つ塗装品ということもあり、結構人気のある扉材です。オーダー系のキッチンでよく使われています。
 次回は残りの「木目系」と「非木材系」についてお話しましょう。お楽しみに。
「キッチンおやじ」こと 岡本 憲明