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キッチンおやじのコラム COLUMN

キッチンおやじのコラム 2006.4.20/VOL.11

こんにちは。「キッチンおやじ」こと岡本憲明です。
新年度が始まり毎日忙しく動き回っております。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

 さて、前回はキッチンのカウンターから「ステンレスカウンター」についてお話しましたが、本日はステンレスカウンターがどのような構造でどのように作られているのかを説明しましょう。
まず、薄板に、
(1) 仕上寸法に合わせ実際作業に使うフラットで最も面積の広い平面部分、次に見付部分(カウンターの手前部分)、バックガード部分(水はね対策用にカウンター奥に立ち上がっている部分で、最近では意匠上つけないケースも多い)をけがきます。
(2) 水作業をするシンク部の開口穴と加熱調理部の開口穴を開けます。
(3) 前述の見付部分、作業に使うフラット部分、バックガード部分をプレス加工や板金加工で3段階に折り曲げます。
(4) カウンターの両サイドの見付部分を折り曲げるか、単体のピースのパーツを使って溶接します。

(5) シンク部の開口穴にシンク本体を溶接研磨し、ステンレス部分のカウンターの形状の出来上がりです。

上記のようにステンレス薄板だけでカウンターの形になりますが、実際にキッチンの作業をしている時に、カウンターにちょっと力をかけたり物が当たったりすると結構ぼこぼこするので、このぼこぼこ感をなくすために、一般的にはカウンター裏面に裏打材という合板を接着剤で貼ります。下の絵のようなカウンター断面になります。
カウンター断面
 ステンレスカウンターのお手入れ方法については、ホームページ内の「キッチンQ&A」のコーナーに記していますので、ご覧下さい。

 次回は、今回触れなかった他のカウンターについてお話しましょう。では次回もよろしく。
「キッチンおやじ」こと 岡本 憲明